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紅白落選、どん底の小林幸子を救った1枚のCDとは?

2019/ 10/ 15
                 
そのCDの題名は茨の木
「茨の木」は、2013年小林幸子デビュー50周年記念曲として発売された。
小林幸子が立ち上げた自主レーベルからリリースされた最初のCD。

2012年その年は、小林幸子にとって事務所をめぐるトラブルがきっかけで、
新曲の発売延期、 レコード会社との契約解除、33年連続出場の紅白にも落選
逆境の真っ最中、誰もが小林幸子に距離を置きまったくの四面楚歌だった。

そんなだれも見向きもしない小林幸子
救いの手を差しのべてくれたのがさだまさしだった。

「さだ兄!さだ兄!助けて!!」の小林の声にこたえて
茨の木という曲を作詞作曲してくれたのだ。



茨の木の歌詞
耐えて 耐えて 耐えて 生きて 生きて…
この歌詞は、当時の小林幸子の心境をよく表しているように思います。

立ち上げたばかりの自主レーベルで販売ルートがなかった小林幸子は、
新曲の茨の木のCDを1枚、1枚手売りしていき、2万枚を売り上げたという。

その後、「ニコニコ動画」でラスボス小林幸子として爆発的に人気を集め
2015年の紅白に復活出場することができた。

「茨の木」というタイトルは、さだまさしが2008年に発表した小説の題名と同じである。

                         
                                  

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